S.K Worksのクラフトブログ

ものづくりや商品レビューなどいろいろ挑戦していきます!

【レザークラフト】小物入れを作ろう!2作目

どうも、こんにちはS.Kです。

今回は、レザークラフトをやっていこうと思います。

 

前回も小物入れを作りましたが、今日は全く違う形のものを作っていきます。

 

ぜひ、最後まで読んでいってください!

 

 

 

 

 

・革の準備と切り出し

 

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革の準備

まず、適当なサイズの革を用意します。

 

事前に型紙を用意してありますので、型紙に合わせてケガキを入れていきます。

 

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ケガキ入れと切断

今回ケガキに使った道具は、鉄筆というものです。

 

前回は銀ペンというものを使いましたが、これは革に直接インクで書いていくものです。

 

しかし、今回使った鉄筆はペンの先に小さい鉄球が付いており、革を押しつぶしていくようにすることで革を汚さずにケガキを入れていくことが出来ます。

 

作品をキレイに仕上げるためには、必須ともいえる道具だと思います。

 

切り出しには前回同様カッターを使っていきます。

 

前回も書きましたが、切るときは複数回に分けて下さい。

 

革が伸びちゃってせっかくの作品が台無しになってしまいます。

 

切れなくなってきた刃も要注意です。

 

 

・革を接着し縫い合わせる

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床面の仕上げ

革を張り合わせてしまうと内側の磨きが難しくなってしまうので、先に床面を仕上げてから接着していきます。

 

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張り合わせ

せっかく床面を磨きましたが、接着剤を塗るところはヤスリなどで面を荒らしてから接着してください。

 

今回はG17という接着剤を使いましたが、他にもゴムのりなどいろいろ使えます。

 

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穴あけ準備と菱目打ち

今回は菱目打ちを使って穴あけをしていきます。

 

ハンマーでたたいて穴あけをしましたが、アパートやマンションなどで音が気になるという方には大きな音を出さずに使えるプレス機がお勧めです。

 

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防音対策

防音対策としてフェルト、石板、ビニール板、ゴム板を敷いて使いました。

 

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レーシングポニーと縫い合わせ

今回、縫い合わせには卓上で使えるレーシングポニーを用意いました。

 

革を固定できるので非常に縫いやすくなります。

 

糸はロウ塗りされているものを使いました。

 

糸は一般的に縫いたい距離の6倍を目安に用意するといいです。

 

 

・水に濡らし型をつける

 

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水につけ型をつける

縫い上がったら全体を水につけます。

 

しっかりと水がしみたら、適当な棒で型をつけていきます。

 

使用用途に合わせて型を変えることで、それに適したものが作れると思います。

 

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型をつけて詰め物をする

型をつけたら中にティッシュなどを詰めて自然乾燥させます。

 

 

・吟面とコバを仕上げる

 

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吟面の仕上げ

前回も使ったニートフットオイルを吟面全体に塗っていきます。

 

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コバの仕上げ

コバを仕上げていきますが、張り合わせた部分のコバが若干ずれていることがあると思います。

 

その場合は、コバの面がある程度そろうまでヤスリで削っていきます。

 

全部のコバを揃えたら、トコノールを塗って磨いていきます。

 

 

・完成

 

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完成

すべての仕上げが終わったら完成です。

 

今回使った革はちょっと傷が多かったですが、これはこれでまたいいものになると思います。

 

 

・使用道具等一覧

各使用道具のAmazonへのリンクを張っておきます。

 

・鉄筆

 

・シンワ 定規 300㎜

 

・カッター 3M チタンコート

 

・トコノール

 

・G17 ボンド

  

 

・フェルト

 

・防音用石

 

・ビニール板

 

・菱目打ち

 

・木ハンマー

 

・レーシングポニー

 

ニートフットオイル

 

 

・まとめ&ひと言

いかがだったでしょうか、うまく作れましたか?

 

今回のものは穴あけがいまいちでしたね…

 

もっと数をこなしてうまくなっていきたいです。

革のサイズを変えてもやり方は一緒なので、いろんなサイズのものが作れると思います。

ぜひ、いろいろ挑戦してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

今回の記事はどうだったでしょうか。

 

まだまだ足りないところもあると思いますが、これからも頑張っていくので温かく見守ってください。

 

最後までありがとうございました。

 

また次の記事でお会いしましょう。