【自作】はんだリール台を3Dプリンターで!
どうも、こんにちはS.Kです。
皆さんはんだ付けってしたことありますか?
私は学校や部活で使ってましたし、最近は仕事でも使うようになってきました。
家でもちょいちょいやるんですが、そのたびにはんだがリールから上手く伸びず気になていました。そこで調べてみるとハンダリール台なるものを見つけました。
でも値段を見てみると意外と高いんですよね。(1000円前後します)
なので「せっかく機械もあるし作っちゃおう」ということで 3Dプリンターを使ってはんだリール台を作りました!
今日は、その紹介をしていこうと思います。
・制作工程その① 材料の印刷
最初に印刷したものもあるので、全部のパーツはのっていませんがこんな感じで印刷します。
ほかにもパーツはあるのですが、写真を撮っていませんでした…すみません
設計はFusion 360、スライサーはUltimaker Curaでやりました。これも画像ないです…残念
印刷は結構時間がかかるもので、上の画像の2つのパーツだけで3時間くらいかかりましたね。びっくりです。
・制作工程その② 材料の加工
上の画像ではネジをとめるためのタップ穴加工をしています。
ほかにもタップをたてるパーツはありますが、やってることは一緒なのでこの画像だけにしました。
画像ではいろいろ道具を使ってますが、タップとハンドルもしくはモンキーが一丁あればできちゃいます。
今回は、これくらいしか加工がありません。
簡単でいいですね。
・制作工程その③ 組み立て
さぁ、パーツがそろったらいよいよ組み立てです。
全部ねじ止めにしたので若干パーツが多いような気がしますが、この方が加工しやすくてよかったと思います。
いきなり組み上がりの画像になりましたが、3㎜のキャップスクリュー(六角の穴があるやつ)6本だけでできますので六角レンチ1本あれば簡単に出来上がります。
あとははんだリールを取り付けて完成ですね。
・制作工程その④ 完成
シャフトにはんだリールを入れて台に上からのっけるだけで完成です。
はんだを通すガイドも取り付けてますのでスムーズに取り出せます。
ただ、軽すぎるのか少し動くこともあるので滑り止めにゴムマットなんかをつけてあげるといいかもしれません。
これで出来上がりです。なかなかいいものができたかな。
・使用機械、工具一覧
各使用工具とAmazonへのリンクを張っておきます。
すでにAmazonにないものは似たものへのリンクを張っておきますので、見てみてください。
・3Dプリンター Anycubic i3 Mega
なかったので似たもの張ってます。
・Anycubic純正 フィラメント
純正で安心ですね。
・小型クランプ バイス
金属製でしっかりしてます。
・手回しボール盤
タップや穴あけにいいですね。
・ハンドタップ3㎜ セット
先、中、仕上げの3本がセットになってます。
・ボルト セット
3㎜~6㎜までのいろんなサイズのボルトやナットが入ってます。
・はんだリール
小さめのリールですが結構使えると思いますよ。
・まとめ&ひと言
市販品を買うのもいいですが、自作するのも面白い!
そうは思いませんか?
自作のいいところは、自分の思い通りに作れること!
こうなってたらいいな、ああなってたらいいなという思いを叶えられるのが自作の1番の点だと思います。
皆さんも是非、いろんなものを作ってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回の記事はどうだったでしょうか。
まだまだ足りないところもあると思いますが、これからも頑張っていくので温かく見守ってください。
最後までありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。