S.K Worksのクラフトブログ

ものづくりや商品レビューなどいろいろ挑戦していきます!

【レザークラフト】小物入れを作ろう!

どうも、こんにちはS.Kです。

 

今回は、レザークラフトをやっていこうと思います。

 

小物入れに使える小さめのトレーを作っていきます。

 

まだまだレザークラフト初心者ですが、始めたばかりの方、これから始める方の参考になればと思います。

 

 

 

 

 

・革の用意と切り出し

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革にケガキを入れカットします

まずは、適当なサイズの革を用意します。

 

今回は、90×70㎜のサイズでケガキを入れました。

ケガキには銀ペンを使いましたが、シャーペンなどでも書くことができます。

 

そうしたらカッターで切っていきます。

切るときは一回で切らずに何回かに分けて切るといいですよ。

一気に切ると革が伸びてサイズが変わっちゃいます。

 

 

・水に濡らし型をつける

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水につけ型をつける

まず、角をとって形を整えたら全体の色が変わるまで水で濡らします。

 

そうしたら、端を折り型をつけます。

 

革の特性で水につけ型をつけるとその形を維持しますので、このまま自然乾燥させます。

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乾いたものの表と裏

 

・コバを整える

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トコノールを塗る

コバとは、革の切断した断面のことです。

そこにトコノールを塗り、コバを磨いていきます。

 

磨けば磨くほど艶が出て色も変化していくので、時間をかけてやってみてください。

 

今回は床面には塗っていません。

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トコノールを塗ったもの(左)と塗る前のもの(右)

 

・吟面にオイルを塗っていく

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ニートフットオイルを塗る

一度水につけていますので、革の油分が少なくなっています。

 

このままではひび割れなどの原因になりますので、オイルを塗布していきます。

 

今回はニートフットオイルを使いますが、ほかにも色のついたものや無色のものなどいろんなものがありますので、お好みのものを探してみてください。

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ニートフットオイルを塗った後(左)と前(右)

かなり市販品に近い色合いになったのではないしょうか。

 

このオイルはあまり匂いもなく使いやすいのでお勧めです。

・完成

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出来上がり

これで完成です。

 

もう小物置きには困りませんね。

 

結構簡単だったと思います。

 

・使用工具一覧

各使用工具とAmazonへのリンクを張っておきます。

 

・3M スコッチ カッター チタンコート

 

 

・シンワ 300㎜ 直尺

 

・銀ペン

 

・トコノール

 

ニートフットオイル

 

 

・まとめ&ひと言

いかがだったでしょうか、簡単に作れたのではないでしょうか。

 

革のサイズを変えてもやり方は一緒なので、いろんなサイズのものが作れると思います。

 

ぜひ、いろいろ挑戦してみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回の記事はどうだったでしょうか。

まだまだ足りないところもあると思いますが、これからも頑張っていくので温かく見守ってください。

最後までありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。